ECサイトの売上や注文数が伸びるほど増えていくのが、受注確認、入金確認、住所不備の確認、出荷指示、キャンセル処理などの受注業務です。

社内のEC担当者が毎日の受注処理に追われ、売上を伸ばすための販促施策や商品ページの改善に時間を使えなくなっている企業も少なくありません。

受注処理を社内のEC担当者が兼務する体制のリスク

実は、受注処理を社内のEC担当者が兼務する体制には、複数のリスクがある事をご存知でしょうか?

弊社にてECサイトを運営している企業様にインタビューを行うと、受注処理、カスタマーサポート、商品登録、販促企画などを、少人数の担当者が兼務しているケースが多く見受けられます。

しかし、注文数が増えるほど、担当者は管理画面の確認やデータ入力、倉庫への出荷指示、お客様への確認連絡などに追われるようになります。

細かな確認業務が次々と発生する

会社としては売上が伸びて喜ばしい事ですが、現場では、住所不備や決済エラーへの対応、キャンセル、配送日の変更、在庫確認など、細かな確認業務が次々と発生します。

その結果、本来行わなくてはいけない商品ページの改善、広告施策の検討、イベント準備、販売計画の策定などに手が回らず、売上をさらに伸ばすための業務が後回しになっている、という課題感から、弊社へご相談を頂く事も増えてきました。

EC受注処理代行とは

EC受注処理代行とは、ECサイトに注文が入った後に発生する一連の受注業務を、外部の専門会社へ委託するサービスです。

主な業務には、注文データの確認、入金確認、住所や注文内容の不備確認、在庫確認、倉庫への出荷指示、発送完了処理、キャンセル、返品・交換処理などがあります。

特に、楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazon、Qoo10、自社ECなど、複数の店舗を運営している場合は、モールごとに管理画面や運用方法が異なるため、担当者の業務負担が大きくなります。

受注処理を外注するメリット

受注処理を外注するメリットは、社内の作業負担を軽減できることだけではありません。

確認漏れや入力ミスを防ぎ、注文から出荷までのスピードを安定させることで、配送遅延やお客様からの問い合わせを減らすことにもつながります。

また、楽天スーパーSALEや年末商戦などの繁忙期に合わせて対応人数を調整しやすく、短期間の受注増加に備えて新たに人材を採用、教育する負担も抑えられます。

委託先を選ぶ際の確認ポイント

委託先を選ぶ際は、受注処理の料金だけでなく、対応可能なECモールや受注管理システム、物流倉庫との連携方法、キャンセルや返品の対応範囲、イレギュラー発生時の報告体制まで確認する事をおすすめします。

ワンプルーフのCSソリューション

ワンプルーフのCSソリューションでは、ECに特化した受注処理に加え、カスタマーサポート、出荷指示、返品対応など、ECバックヤード業務を幅広く支援しています。

「兼務体制」でなかなか売上を継続的に伸ばせずに、現場の課題感を解決したいEC事業者さま、お気軽にお問い合わせ頂けますと幸いです。

ECフルフィルメントとは、ECサイトでお客様から注文を受けてから、商品をお届けし、その後の問い合わせや返品・交換に対応するまでの一連の業務を指します。

主な業務には、受注処理、決済確認、在庫管理、倉庫への出荷指示、ピッキング、梱包、発送、配送状況の確認、カスタマーサポート、返品・交換対応などが含まれます。

バックヤード業務は売上に比例して増加する

ECサイトの売上が伸び、注文数が増えるほど、こうしたバックヤード業務も比例して増加します。

そのため、社内のEC担当者だけでは対応しきれなくなり、受注処理は受注代行会社、商品の保管や発送は物流倉庫、電話やメール対応はコールセンターというように、それぞれの業務を別々の会社へ委託しているEC事業者様も少なくありません。

委託先が複数に分かれている場合の管理負担

しかし、委託先が複数に分かれている場合、各社間の情報共有や確認作業が増え、かえってEC担当者の管理負担が大きくなるケースがあります。

例えば、お客様から「注文した商品が届かない」という問い合わせがあった場合、コールセンター側で受注状況や倉庫からの出荷状況を確認できなければ、その場で回答することができません。

コールセンターからEC事業者へ確認し、EC事業者から物流倉庫へ問い合わせを行い、その回答を再びコールセンターへ伝えるといった複数回のやり取りが発生します。

その結果、お客様への回答が遅れ、同じ内容の再問い合わせやクレームにつながる場合もあります。

また、返品や交換が発生した際にも、カスタマーサポート、受注管理、物流倉庫の連携が取れていなければ、返品商品の確認漏れ、交換品の出荷遅延、返金処理の漏れなどが起こる可能性があります。

ECフルフィルメントを一括して委託するメリット

ECフルフィルメントを一括して委託するメリットは、単に社内の業務量を減らせることだけではありません。

受注情報、在庫情報、配送状況、お客様からの問い合わせ内容を連携させることで、注文から出荷、問い合わせ対応までのスピードと正確性を高めることができます。

委託先を選ぶ重要なポイント

特に、楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazon、Qoo10、自社ECサイトなど、複数のチャネルを運営している場合は、各店舗の注文や在庫を一元管理する体制が重要です。

ネクストエンジンやクロスモールなどの在庫連携システム、各ECモールの管理画面、ASPカート、倉庫管理システム、配送管理システムなどを理解し、それぞれの情報を確認しながら運用できる会社であるかどうかが、委託先を選ぶ重要なポイントになります。

また、フルフィルメント会社を選ぶ際には、物流業務だけを確認するのではなく、受注処理、カスタマーサポート、返品・交換、クレーム対応など、商品発送の前後に発生する業務まで対応できるか確認する必要があります。

問い合わせ内容や返品理由を改善につなげられるか

さらに、お客様から寄せられた問い合わせ内容や返品理由を集計し、商品ページ、FAQ、配送案内、梱包方法、商品自体の改善につなげられる会社であれば、単なる業務代行ではなく、EC事業の売上や利益、顧客満足度の向上にも貢献することができます。

弊社ワンプルーフのECフルフィルメントサービス

弊社ワンプルーフでは、ECに特化したカスタマーサポート、受注処理、出荷指示、返品・交換対応などのバックヤード業務に加え、東京本社で提供しているECソリューションサービスと連携し、ECサイトの販売戦略、運営代行、ECコンサルティングなどのフロントエンド領域までワンストップで対応しています。

受注、物流、カスタマーサポートを一括して支援するだけでなく、お客様の声や受注データをもとに、問い合わせを減らすための改善や、ECサイトの売上を伸ばすための施策まで提案できる点が、弊社のECフルフィルメントサービスの特徴です。

まとめ

現在、受注処理、物流倉庫、コールセンターをそれぞれ別の会社へ委託しており、管理や連携に課題を感じているEC事業者様や、ECバックヤード業務全体を見直したい企業様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

御社の現在の運営体制や課題感、今後の売上目標をヒアリングしたうえで、最適なECフルフィルメント体制をご提案いたします。